その他の観光スポット
宿場町をぶらり。神社・仏閣を見学。時には景勝の地で身も心もリフレッシュ。そんな空間がまだまだ水口にはございます。

旧東海道横田渡と常夜燈
 江戸時代は通年の架橋が許されず、旅人は渡し船で川を渡りました。渡し場を見下ろす巨大な石灯籠は文政5年に旅人の目印として建てられたもので、「東海道十三渡し」の一つとされ、道中最大級のものです。 (県指定文化財)
●水口町泉●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」泉常夜灯バス停下車すぐ
北脇縄手と松並木
 東海道が一直線にのびるこの辺りは、江戸時代「北脇縄手」と呼ばれました。縄手(畷:なわて)とは田の中の道のことで、東海道の整備にともない曲がりくねっていた旧伊勢大路を廃し、見通しの良い道路としたことにちなむと考えられます。
●水口町北脇●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」旧道東出口バス停下車すぐ
姫塚(ひめづか)
 慶長5年(1600)、関ヶ原の合戦に破れた水口岡山城主長束正家(豊臣氏五奉行のひとり)は、一旦帰城したがあえなく落城、日野佐久良谷で自刃しました。伝えによれば正家の正室栄子姫も身重の身で城を脱出、当地の旧臣の家に匿われここで男子を出産したが、産後の肥立ち悪くまもなく死没。旧臣はこれを哀れんでひそかに葬り、一個の石を置いて標識とし、その霊を慰めたとされています。水口岡山城にまつわる悲話です。
  なお、現在当地(北脇地区)に立つ供養の石碑は、明治26年 、京都在住の末裔花輪氏が建立したものです。
●水口町北脇●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」林口バス停下車北へ徒歩5分
一里塚跡(林口)
 街道の一里ごとに築かれた一里塚は、水口町域では「泉」「林口」「今郷」の三ケ所に設けられています。「林口」の一里塚跡は五十鈴神社の境内に接して整備されています。
泉 一里塚
今在家(今郷) 一里塚
泉一里塚●水口町泉●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」泉常夜灯バス停下車東へ徒歩3分
林口一里塚●水口町東林口●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」田中道バス停下車北へ徒歩1分
今郷一里塚●水口町今郷●JR貴生川駅からはーとバス「和野・中畑ルート」またはあいくるバス今郷バス停下車東へ徒歩5分
水口石(力石)
 東海道に面した小坂町の曲がり角に伝えられる大石は、力石(ちからいし)とも呼ばれ、 江戸時代からの存在が確認されており、有名な石と見えて、浮世絵師・国芳の錦絵(東海道五十三對)にも描かれています。
●水口町城内●JR貴生川駅からはーとバス「八田ルート」中央公民館バス停下車北西へ徒歩3分
水口キリスト教会礼拝堂
 昭和5年に建てられた水口教会の礼拝堂で、滋賀県ゆかりのヴォーリズ建築として国の登録有形文化財となっています。旧水口図書館と共に滋賀県ゆかりのヴォーリズ建築として知られます。
●水口町城東●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」水口高校バス停下車徒歩1分
新水口宿公園
 旧東海道沿いの中部コミュニティセンター北側には、ポケットパークが整備されています。コミュニティセンターと合わせて、当時の面影を忍ぶことができ、住民の憩いの場となっています。
●水口町八坂●JR貴生川駅から近江鉄道水口石橋駅下車北へ徒歩1分
旧水口宿の町並み
 天正13年(1585)の水口岡山城築城の際に形成された城下町としての水口は、江戸時代には東海道を中心とした特徴的な「三筋町(みすじまち)」の宿場として発展し、「街道一の人とめ場」と言われました。今もそこに宿場町の面影を残しています。
●水口町本町、京町、元町ほか●JR貴生川駅から近江鉄道水口石橋駅下車
からくり時計
三筋の辻広場のからくり時計 本水口地区のからくり時計
 旧東海道沿いの三筋の辻広場と本水口地区の2か所には、当時をイメージさせるからくりが仕込まれた時計が整備され、道中の目印となっています。
高札場跡(こうさつばあと)
 高札場とは、幕府の法度・掟書を書き記した板札を通行の多いところに立てた場所を言います。水口宿では正徳元年(1711)宿東部の作坂町の辻に幕府道中奉行が下した高札を掲げた高札場が設けられました。
●水口町元町●JR貴生川駅からあいくるバス松原町バス停下車徒歩3分
本陣跡と脇本陣跡
 水口宿には一般の旅人が泊まる40軒あまりの旅籠のほか、大名や公家などが宿泊する旅館として本陣と脇本陣がありました。現在ほとんど面影はありませんが、本陣の跡はポケットパークとして整備されています。
●水口町元町●JR貴生川駅からあいくるバス松原町バス停下車徒歩1分
東見附跡(ひがしみつけあと)
 宿場の両端には宿の防御と管理のため土居がめぐらされ木戸や番所がおかれた見附がありました。水口宿の東の端に設けられた東見附は江戸口ともいわれ、木戸を模したモニュメントがあります。
●水口町秋葉●JR貴生川駅からあいくるバス松原町バス停下車徒歩3分
山村神社(やまむらじんじゃ)
 祭神は天之神と菅原道真で、昔から「占石」をもつことで有名。「近江輿地志略」に「1尺ばかりの円石があり、吉の時は軽く持ち上がり、凶の時は磐石のごとく重い」と記述されています。
●水口町山●JR貴生川駅からはーとバス「八田ルート」山村天神バス停下車すぐ
願隆寺(がんりゅうじ)
 天平6年(734)の創立で、堂内に薬師如来を安置し、当時甲賀七薬師の一でいずれも伝教大師の彫刻です。木造阿弥陀如来坐像、木造日光・月光菩薩立像の三体はともに国指定重要文化財です。
●水口町松尾●JR貴生川駅からはーとバス「八田ルート」松尾バス停下車徒歩3分
柏木神社(かしわぎじんじゃ)
 創建は白鳳元年(673)、源頼朝が鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮の御分霊を合祀して若宮八幡宮と称しました。寛永9年(1632)水口城が築城された時、城主が守護神として崇め、以後歴代城主の祈願所になり、明治4年に名称を柏木神社に改めました。楼門は織田信長により安土の搜見寺に移築されました。
●水口町北脇●JR貴生川駅からはーとバス「柏木ルート」林口バス停下車すぐ
綾野天満宮
 水口藩主3代目の鳥居氏は、正徳2年(1712)に綾野の地3反を拓き御旅所を建立しました。延亨3年(1746)、水口藩主5代目の加藤明経氏は綾野の新社に神像(道真公の木像)を遷しました。以後も歴代藩主の加藤氏はこの「綾野天満宮」を崇敬し保護してきました。
●水口町綾野●JR貴生川駅からはーとバス「八田ルート」綾野天満宮バス停下車すぐ
心光寺(しんこうじ)

 父道真公の冥福を祈るために菅原淳茂が建て「護念山香華院心光寺」と号しました。本堂に安置されている木造阿弥陀如来立像は平安時代の作で甲賀市有形文化財に指定されています。美濃部氏一族の墓石は慶長以来数十基あり、なかでも五輪塔二基は壮大です。

●水口町城東●JR貴生川駅から近江鉄道水口石橋駅下車西へ徒歩5分
大徳寺(だいとくじ)
 徳川家康の幼児期の学問の先生だった小田原の僧叡誉が、この寺を建造したといわれています。建造時にはゆかりが深かった家康から寄付も受けています。家康が上洛の際に宿泊もし、慶長7年(1602)寺号を大徳寺と改めさせました。家康が腰を掛けたと言われる石が今も残っています。
●水口町本町●JR貴生川駅から近江鉄道水口石橋駅下車東へ徒歩3分三本筋を北へ
藤栄神社(ふじさかえじんじゃ)
 初代水口城主加藤明友の祖父、加藤嘉明を祀っています。手水鉢・石灯籠は文政13年(1830)水口藩士奉献の銘があります。水口城が築城されるときにこの地にあった天満宮は綾野に移されています。
●水口町城東●JR貴生川駅からはーとバス「八田ルート」中央公民館バス停下車すぐ
笠山神社(かさやまじんじゃ)
 この神社は神木の「笠杉」で知られ、古来より病気平癒に霊験があることで有名です。最近では交通安全の守護神としても知られ、遠くは四国や北海道から参詣者を集めています。
●水口町高山●JR貴生川駅からはーとバス「宇川・高山巡回」高山バス停下車すぐ
永昌寺(えいしょうじ)
 最澄の開基と伝えられる天台宗の寺です。国の重要文化財の指定を受けている本尊の木造地蔵菩薩立像は、平安時代に作られた檜の一木造りで、最澄の自作と伝えられています。この地蔵菩薩は安産の守り本尊として今も厚く信仰されています。
●水口町宇川●JR貴生川駅からはーとバス「宇川・高山巡回」宇川会館バス停下車徒歩3分
最勝寺(さいしょうじ)
 桓武天皇の時代である延歴年間(782〜806)の創建とされる天台宗寺院です。本尊の木造十一面観世音菩薩立像は、最澄が27日間沐浴をして自ら等身大の象を彫り込み、民に授けたといわれるものです。仏像群は平安時代や鎌倉時代の作が多く安置されています。
●水口町岩坂●JR貴生川駅からはーとバス「宇川・高山巡回」岩坂バス停下車
八坂神社
 桃山期の構造である檜皮葺き本殿は国の重要文化財に指定されています。五月の例祭は、野洲川を渡る神輿で有名です。 境内は杉の巨木やモミジが多く四季折々の趣があります。
●水口町嶬峨●JR貴生川駅からはーとバス「和野・中畑ルート」嶬峨中村バス停下車徒歩5分
千光寺(せんこうじ)
 本尊の木造十一面千手観音立像は平安時代の作と考えられ、国の重要文化財に指定されています。度々の焼失があり、現在の本堂は明治11年に再建されたものです。
●水口町嶬峨●JR貴生川駅からはーとバス「和野・中畑ルート」嶬峨中村バス停下車徒歩5分
大岡寺(だいこうじ)
 僧行基が白鳳14年(684)大岡山に一宇を建て千手観音の木造を安置したのが大岡寺の始まりです。16の坊舎を擁していましたが、寺院が交通の要衝の地でもあったのでたびたび兵火にあい、
芭蕉の句碑
現在の大岡寺は正徳5年(1715)に再建されました。 境内には「芭蕉の句碑」「巖谷一六」などの碑があり、門前には「鴨長明発心之地」碑があります。
●水口町京町●JR貴生川駅からはーとバス「和野・中畑ルート」本水口バス停下車徒歩2分
磨崖仏(まがいぶつ)
 新城・立場山(たてばやま)のふもと、野洲川河岸に立つ自然石に、東西南北各1基、計4基の塔高平均約70cmの宝篋印塔(ほうきょういんとう)と像高60cmの地蔵菩薩が刻まれています。
地蔵菩薩
 
いつ誰が何を願って刻んだのかはっきりしませんが、南北朝時代、至徳元年(1384)の銘があり、全国にも類例がない貴重な史跡とされています。
●水口町新城●JR貴生川駅からあいくるバス立場山バス停下車すぐ

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